ずっと音楽に夢中

身も心も解放してくれる素敵な音楽に出会ったら、興奮さめやらぬうちに書きつづります。あれこれ書きますが、結論はすべて「音楽っていいな」です。

LUCKEY TAPESがキャッチーに進化!メジャーデビューで新機軸

LUCKEY TAPESがビクターからメジャーデビュー。
5月23日にリリースされる新曲「22」のミュージックビデオがYouTubeで公開されました。
今回は22」がグループにとってどんな位置づけにあるのかを考えてみます。
 
3年ほど前にLUCKEY TAPESの1st「The SHOW」を聴いたときの印象は、「このグループって頑固な人たちの集まりなんだろうなー」でした。
演奏から、それぞれのこだわりを譲らない感じが伝わってきたんです。
ベースはスラップを死守してるし、ギターは単音ミュートでカッティング弾きがちだし、それ以外でもフィリーソウルやディスコを詰め込んでるし。演奏全体からは行き着こうとしてるのはモータウンだということが伝わってくる。
きっと頑固で硬派な人たちに違いないと思いました。
 
2nd「Cigarette & Alcohol」は、シティポップにカテゴライズされることに反発するかのような内容になっていました。
ビートルズのギミックが飛び出したり、ベースのスラップが抑制されていたりで、前作と違う色を出そうと模索しているのが窺えます。
「シティポップブームに乗ってやろう」という欲を出さず、その方向を拒否する頑なさと、聴きこんだらやっぱりモータウンを目指すスタンスがLUCKEY TAPESらしくて、変わっていなかったと安心したものです。
 
ただ、この時点で一つ懸念がありました。
2作を聴いても曲名が記憶に残らないんです。
「The SHOW」の2曲目なんだっけ?とか、「くだらねーよ」のあの曲とかいう憶えかたをして、曲名がパッと出てくるのは「TONIGHT!」ぐらいなんですが、それすらエクスクラメーションマーク「!」が付いていることが確認しないと思い出せない。
つまりは、楽曲や歌詞がタイトルに直結しておらず、曲名が憶えにくい。それがLUCKYTAPESの弱点ではないかと思っていました。
 
今回の「22」は、その弱点をみごと克服しています。
一聴してすぐ、「トゥエニトゥエニトゥエニトゥエニトゥ~」が耳に残りました。
それが曲名だという親しみやすさ!
歌メロと歌詞がタイトルに一直線です。
メロウなグルーブはキープしつつ、いままでになかったキャッチーな言葉の響きを取り入れ、グループ史上最高に憶えやすい一曲になりました。
トゥエニトゥエニトゥエニトゥエニトゥ~。
思わず口ずさみたくなりますね。
 
LUCKEY TAPESにはよりポップになって勢いに乗ってほしいと思いますが、
ブレない姿勢は今まで通り貫いてほしいです。
 

 


22